©NEONTETRA,Ltd. All right reserved.
手塚眞


1961年東京生まれ。高校生の時に8mmで映画製作を始め、大島渚監督をはじめとする映画人の高い評価を得る。大学在籍時に『星くず兄弟の伝説』(1985年)で商業映画監督としてデビュー。Vシネマの草分けとなる『妖怪天国』(1986年)やホラー・ブームの先駆けとなった『お茶の子博士のHORROR THEATER』など話題作を次々に発表する。自らのアイデンティティでもある”ヴィジュアリスト”としてデジタル・ソフト、小説、イベントなどあらゆる表現活動を展開。坂口安吾原作の『白痴』を新潟で撮影し、1999年のヴェネチア国際映画祭で招待上映され国際的な映画作家として評価される。他の代表作には手塚治虫の漫画を実写化した『ばるぼら』(2019年)など。